こんにちは、金本です!
今回のテーマは、Instagramの「ストーリーズ運用の基礎」についてです。2024年現在、Instagramのアルゴリズムが変化し、ストーリーズがアカウント運用においてさらに重要な役割を果たすようになっています。これからの運用では、単に投稿するだけではなく、戦略的にストーリーズを活用していくことが必須条件
ストーリーズ運用の上手いアカウントは、インスタ運用を制すると言っても過言ではないですね。
ストーリーズの役割と重要性
リールが新規フォロワーの獲得に優れているのに対し、ストーリーズは既存のフォロワーとの信頼関係を築くために非常に重要なツールです。
フォロワーとの深い交流を促進することで、アカウントの評価を高め、全体的な運用効果を向上させることができます。
ストーリーズは、24時間で投稿が消えるという特性を持ちながらも、フォロワーに親密で特別感のある体験を提供する役割を担っています。
また、ハイライト機能を使えば、プロフィールに重要な情報を固定し、継続的にフォロワーに価値を提供することができます。
リールで拡散→ストーリーズやハイライトでより深い興味づけ、というのがとても理想的なルートとなっています。
ストーリーズ運用の3つの基本ポイント
1. 一貫性を保つ
ストーリーズの内容は、アカウント全体のテーマやコンセプトに沿ったものでなければなりません。例えば、グルメアカウントであれば、ストーリーズにもグルメ情報を発信することでフォロワーの期待を裏切らないようにしましょう。
一方で、個人的な趣味やプライベートな投稿を頻繁に行うと、フォロワーが離脱してしまう可能性があります。一貫したメッセージを発信することで、アカウントの信頼感を高めることができます。
2. 深い情報を発信する
リールよりもさらに詳細で、フォロワーにとって有益な情報を提供することがストーリーズの強みです。単なる写真や短いテキストではなく、以下のような工夫を取り入れましょう:
- クイズやアンケート
- 長文の解説
- リールでは伝えきれなかった補足情報
情報の深さを意識し、フォロワーが「このアカウントをフォローしていて良かった」と思えるようなコンテンツを発信しましょう。
3. フォロワーとの交流を意識する
ストーリーズは、フォロワーとの双方向のコミュニケーションを促進する絶好のツールです。ただ情報を発信するだけでなく、フォロワーが反応しやすい仕掛けを作ることが重要です。
- 質問箱やリアクションスタンプ
- 「あなたはどう思いますか?」といった問いかけ
- フォロワーの意見や体験を引き出すインタラクティブな投稿
フォロワーが自分の意見を共有したり、何か行動を起こせるような仕組みを作ることで、アカウントへの愛着を深めることができます。
プロモーションにおける注意点
ストーリーズはビジネスプロモーションにも使えますが、注意すべきポイントがあります。
- 外部リンクを乱用しない:Instagramのアルゴリズムは、外部リンクを多用するアカウントを好みません。リンクを貼る頻度は3〜5日に1回程度に抑えましょう。
- 信頼を積み上げる:プロモーションの成功は、それまでに積み上げた信頼が鍵を握ります。有益な情報を日々発信し続けることで、フォロワーからの信頼を獲得し、プロモーションが効果を発揮します。
リールとストーリーズの連携
リールで新規フォロワーを獲得し、ストーリーズでフォロワーとの関係を深める。このように両者を連携させることで、アカウント全体のパフォーマンスが向上します。
リールを通じて広がったフォロワー層がストーリーズを見ることで、「このアカウントをフォローしておけば役立つ情報が手に入る」と感じてもらえるような運用を心がけましょう。
つまり、リールで認知をしてもらい、ストーリーズの有益性や、ハイライトの有益性でフォローに繋げる、というのが基本的な戦略となっていくだろうということです。
とはいえ、海外に向けて発信する場合だとリールから直接フォローをしてもらえる可能性が高いので、これが全てではありません。
しかし、認知で終わるのではなく、その先のプロモーションや別媒体への誘導にまで繋げたいのであれば、クローズドな関係値を積み上げることは必須ですので確実にストーリーズは丁寧に運用していきましょう。
まとめ
ストーリーズは、Instagram運用においてフォロワーとの信頼関係を築くための重要なツールです。運用の際には、以下の3つを意識してください:
- 一貫性を保つ
- 深い情報を発信する
- フォロワーとの交流を意識する
計画性を持ち、戦略的にストーリーズを活用することで、アカウントの成長を加速させることができます。
最後までお読みいただきありがとうございました!次回は、「ストーリーズの具体的な作り方」について解説していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
それではまた!
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