なぜ海外向けマーケティング支援を始めたのか?公務員から個人事業主になって1年が経ち

なぜ海外向けマーケティング支援を始めたのか

こんにちは、金本です!

この記事では、なぜ僕が海外向けのマーケティング支援を始めたのか、その経緯と僕が提供できる価値についてお話しします。

こちらのnoteでは、公務員からフリーランスになった経緯と元々の活動の内容をまとめているのでぜひ見てみてください。

https://note.com/embed/notes/n2b379fd1af5b

特に、海外市場に進出したい個人事業主や企業にとって参考になる情報を提供していきます。


海外向けマーケティングを始めた理由

僕の原点は、海外にルーツを持つことにあります。

中国で生まれ、3歳から日本で暮らし、家族内では韓国語や中国語を使う環境で育ちました。このようなバックグラウンドから、自然と海外への興味が深まりました。

大学では移民問題や国際関係を研究し、東京都庁に就職しましたが、安定した公務員生活の中で漠然とした将来への不安があり、自分で何かを作り上げたいという思いが芽生えました。

具体的な経緯については、こちらのnoteでも詳しく書いていますのでぜひご覧ください!

https://note.com/embed/notes/n79f6398b87d3

都庁を退職後は、主にInstagramを使って海外の人に向けて日本語を発信し始めました。

初めは右も左も分からない状態でしたが、国際交流会やオンラインコミュニティを立ち上げながら、少しずつ自分のスタイルを確立しました。

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2024年の3月ごろに行った国際交流会

その活動が徐々に広がり、現在はフォロワー約12万人のアカウントに成長し、今もワンオペで運用を続けています。

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海外向けマーケティングの可能性に気づいたきっかけ

活動を続ける中で、日本という国の持つ独自の文化やブランド力に気づきました。

とにかく、フォロワーさんの日本への愛がすごいんですよね。実際に交流会を開いた際に海外の人に話を聞いても、みなさん本当に日本が好きだと言っている方は結構多い。

今まで海外志向だっただけに、僕自身見落としていた部分でした。日本に住んでいる我々からすると当たり前のほんの些細なことでも、海外の人からするとありえないことなんていっぱいありますし、(コンビニなどがその典型)日本にしかないもの、って本当にたくさんあるんですね。

海外に目を向け続けた1年間を通して、最終的に今住んでいるこの国のことをもっと知ろうという気持ちになりました。

それから、本当にたくさんの人に会い、特に、「日本らしい」プロダクトを持っている情熱のある方々と交流を続ける中で、これを海外に発信できたらどんなに素晴らしいことだろうと思うように。

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武蔵五日市市を拠点とする東京山川DMCさんのフィールドワーク
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ツアーの最後に撮った写真
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九段下にある日本語学校でしめ縄の講演会
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大田区の六郷土手にある、at home squareの展示物
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at home aquareでマルシェをされている池田さん

しかし、海外販路の開拓となると、なかなか難しい要素が多く、せっかくのいいプロダクトやカルチャーが埋もれて認知すらされていないという状況もあることに気づきました。

日本にいない、海外に住んでいる人の中で、「日本がすき」「日本に行きたい」と考えている人はネット上でしかアクセスをする術を持っていません。

そんな彼らが、アクセスをしようとした時に、しっかりとしたオンライン上の動線を持っていれば、日本にある素晴らしい商品やサービスをきっと届けられるだろう。

インスタ運用と、webサイト運用を1年以上現場で手を動かしながらやってきた僕には、そのような青写真が比較的鮮明に浮かんできました。

実際に、「海外に向けて発信をしたいけど、どうやればいいのかわからない。」「海外向けのインスタやサイト構築は何から始めればいいのかわからない」という声も多くいただき、その質問に僕も責任を持って答えていきたい。

それこそ、都庁を辞めた1年間の間に歩んできた僕の道の一つの集大成となるだろうと考えました。


nihon-connectが提供できる価値

そこで、まずは、僕がこれまで海外に向けて発信していく中で蓄積された知見をアウトプットし、海外に向けた販路を作っていきたいと考えている方々がすぐにアクセスできるサイトとして、海外向けマーケティングポータルサイトの「nihon-connect」を制作しました。

海外向けマーケティング支援として提供できる価値の全体構造は以下の通りまとめました。

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海外向け販路構築の全体像

目的は「日本に関心を持っている海外の人」をターゲットとし、「日本らしいサービスや商品、体験価値を確実に届けること」です。

その上で、以下のような順番で施策を練り、制作をしていきます。

1 海外の人への理解 : 実際に海外の人に話を聞きにいく、個別具体事例を蓄積していく。さまざまな指標やデータを収集して、そこから推測をする。

2 オフライン施策 : OTAや自社サイトを通じて、体験型のツアーの企画開発と実施をし、送客をする。

3 オンライン施策 :  インスタグラムによる素早い認知の拡大と、webサイト作成による、長期的な集客の安定化により、広告費をかけずに海外の人に価値を届ける仕組みを構築する。

4 分析・改善 :  webサイトを分析のためのハブとして、GA4によるCVの設定と、課題の発見・定期的なファネル全体を通した改善策を提示する。

以上のようなことを通して、より再現性高く、海外向けマーケティングの目標を達成できるように土台を整えます。

1~4をnihon-connectの代表である金本ができる、海外向けマーケティングのロードマップとし、その一つ一つのステップについて、細かく掘り下げた上で、こちらのnoteや、サイト内のコラム、YouTubeの発信していきます。

実際に提供できる制作物として

提供できる制作物
  1. 海外向けインスタグラムアカウントの運用代行
  2. 海外向けのwebサイト作成
  3. 海外向けYouTube長尺動画の制作
  4. 販路の全体的な分析レポートと改善施策の提案
  5. OTAを通した体験ツアー出品代行

をサイト内で案内しているのでご覧ください。


海外市場攻略の重要ポイント

海外市場に進出する際には、以下のポイントが重要です:

  • ターゲットセグメントの選定
    国や地域ごとの文化や習慣、宗教などを理解し、具体的なターゲットを明確に設定します。
  • オフラインとオンラインの連携
    オフラインでの体験型ツアーやワークショップと、オンラインでのSNSやウェブサイトを効果的に連携させることが重要です。
  • 分析と改善
    データに基づいた分析を行い、戦略を柔軟に改善することが成功の鍵です。

まとめ

都庁を辞めて1年間、本当にさまざまな打ち手を打ってきました。

その中で、海外と日本の架け橋をマーケティングの観点から担うことがこの2024年に積み上げた全ての経験の一つのまとめとなっています。

もし、海外市場への進出をお考えの方がいれば、ぜひ一度ご相談ください。一緒に新しい可能性を切り拓いていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ではまた!

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