なぜ、”Japan”ブランドがインスタ発信で最強なのか

はじめに

こんにちは、金本です!

今回のテーマは、なぜ”Japan”がSNS、特にInstagramで強いのか?について。

これから海外市場に向けて発信を考えている個人や事業者の方に、「日本」というブランドを活かした発信がなぜSNSで優位なのか、そして、どのようなジャンルがあるのかという具体事例を紹介します。


Japanが「SNS映え」する理由

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日本の特殊性が、SNSの性質にマッチしている

まず、Japanという国自体が他国と比べても非常にユニークであるという点が挙げられます。言語、文化、風景、どれをとっても「異常値」と呼べるほどの特徴を持っています。

僕自身、1年間日本語教育系のアカウントを運用しており、海外の人から来るコメントや実際にレッスンをする中で、日本語の特殊性と、日本という国の特殊性を感じています。

InstagramなどのSNSでは、異常値(普通を超えたもの)が人々の目を引き、拡散されやすいという特徴があります。

インスタの基本的な機能とアルゴリズムについては他の記事も参照してください。

普通の内容や風景では埋もれてしまいますが、日本の文化や景色はそのユニークさで感情を揺さぶり、いいねやコメントを促し、さらに拡散されていく好循環を生み出します。

たとえば、以下のようなJapanの要素が挙げられます:

主な「日本」のSNSジャンル
  • 日本語: 特殊な文法や漢字が注目されやすい。
  • 風景: 季節ごとに変化する美しい景色や観光地。
  • 和食: 世界中で愛される健康的で美しい食文化。(見た目もいい)
  • 伝統文化: 日本にしかない文化。茶道、着物、工芸品などが異国情緒を感じさせる。
  • 日常の風景: 普通の街角や人々の生活風景でも、日本特有の美意識が映える。

ジャンル別で見た「伸びる」コンテンツ

では、具体的にどのようなジャンルが海外のユーザーに刺さりやすいのかを解説します。

1. 日本語

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日本語そのものが英語圏から見て非常に「異質」であり、かつ魅力的です。僕自身も日本語を教えるアカウントを運営しており、たった半年で10万人以上のフォロワーを獲得しました。

また、日本語講師として発信しているアカウントでマン垢を達成しているアカウントはたくさんあります。

2. 観光

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日本国内の観光地はバラエティに富み、どこを切り取ってもユニークなコンテンツになります。

季節ごとに変化する自然や祭りの風景、地域ごとの特色がコンテンツ作りを無限に広げます。特にInstagramでは、写真の映えやすさが重要ですが、日本の観光地はその点で非常に有利です。

3. 和食

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和食は見た目の美しさ、健康志向の強さから、海外での人気が高いジャンルです。寿司、天ぷら、ラーメンなどはもちろん、家庭料理やお菓子、茶道に関連したスイーツなども注目されています。

4. 日常風景(写真)

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観光地ではない日本らしい街角や日常の風景も、海外ユーザーにとっては新鮮です。例えば、狭い路地や古い家屋、電車の中の風景、さらには人々の日常的な姿も興味を引きます。

5. 伝統文化(カルチャー)

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茶道や着物といったトラディショナルな文化はもちろんですが、日本独特の習慣や「あるある」も人気です。例えば、日本の電車の静けさや、桜を愛でる文化などが挙げられます。


Japanの「異常値」を活かした発信のコツ

  1. ターゲットを絞る Japanのユニークさを強調しつつ、具体的なターゲットに刺さる発信を心がけましょう。例えば、「日本語を学びたい」「Japanを旅行したい」「和食に興味がある」など、それぞれのニーズに応じたコンテンツを作ることが重要です。
  2. ビジュアルのクオリティを高める SNS、特にInstagramではビジュアルが命です。高画質の写真や動画を使い、ユーザーの感情を揺さぶるような演出を心がけましょう。
  3. 一貫したブランドメッセージ Japanというテーマを軸に、発信内容に一貫性を持たせることで、信頼感を高めることができます。
  4. ファネルを整える SNSで認知を広げた後、ウェブサイトやLP(ランディングページ)、動画などを用いてしっかりとビジネスにつなげる設計を作りましょう。

まとめ

JapanはSNS、特にInstagramの世界において非常に「強い」コンテンツを持っています。

ただ、もちろん他のブログ記事でも書いているようなインスタグラムの基礎を確実に押さえることが必須の条件となっています。

その特徴を最大限活かし、発信を続けることで大きな成果を得ることができます。ただし、認知を広げるだけではなく、しっかりとファネルを整えて事業を加速させることが成功への鍵となります。

これからも「Japan」をテーマにした具体的な戦略や事例を共有していきます。

みんなで日本を盛り上げていきましょう。

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